■ 硬化療法 施行症例
  ■ 硬化療法 スケジュール
  ■ 硬化療法 治療効果
  ■ 硬化療法後の合併症
  ■ 硬化療法の比較
  ■ まとめ

 ■  硬化療法 施行症例  
平成10年9月〜平成12年5月

性 別 人 数
男 性       73
女 性       52


内痔核 度 症例数 
T  度       29例     
U  度       52例 
V  度       35
W  度        9
合  計      125



 ■  硬化療法 スケジュール

経 過 硬化療法 診  察 点  滴
(抗生剤+止血剤)
初診 第1回
1週
2週 第2回
3週
4週 効果測定
※ 硬化療法は 2週間ごとに追加する



 ■  硬化療法 治療効果

判 定 直接判定 自覚症状
間接判定
悪くなった   0%   0%
変わらない   4%   4%
良くなった 40  32% 15  12%
痛みが消えた 80  64% 105  84%
合  計 125 100% 125 100%



 ■  硬化療法後の合併症
平成10年9月〜平成12年5月 200回施行のうち

合併症の症状 回数 割合
硬化療法直後 気分が悪い 10回  5%
肛門部の痛み  6回  3%
出血  0回  0%
その他の症状 腹部膨満  4回  2%
合  計 20回 10%



 ■  硬化療法の比較


従来の硬化療法 モリコーンを使用した
新しい硬化療法



 ■  ま と め

 内痔核に対するモリコーン使用の新しい硬化療法

  1. 内痔核患者125例に対して、200回の硬化療法を外来にて施行した。

  2. 硬化療法による合併症はほとんど皆無であった。
    治療効果は、直接的判定では改善以上90%であり、患者の自覚症状による間接的判定でも95%以上改善が認められた。

  3. モリコーンを利用した硬化療法は従来の方法とまったく違い、簡便・安全に合併症もなく施行できる新しい治療方法と考える。